耐荷重とは
耐荷重(たいかじゅう)とは、荷物を載せても壊れない、あるいは壊れない程度に支えられる重さをいう。
物流用語として、ラックの棚、倉庫の床面、パレットなど荷物の積載量や輸送時の安全性を判断するために用いられる。
耐荷重は、物流において重要な指標のひとつである。荷重には、N(ニュートン)の単位を使い、外部から加わる力や重量に対して、変形や破壊なく耐えられる重さの値であり、部材が何N(何kg)まで耐えられるかを数値で表す。素材や構造から計算し安全であると保証できる荷重や重量を指す。
積載重量
物流業界でよく使われる代表的な例としては、トラックや海上コンテナなどで「積載重量」といった言い方をする。
- トラックの場合は、それぞれ4トン、10トンなどトラックなどはトラックの後ろに記載されている重量までしか荷物を積み込むことはできない。
- 海上コンテナの場合はコンテナの最大積載量は、ISO国際規格によって定められいる、コンテナの最大総重量-コンテナの自重で考える。40フィートコンテナの最大積載量は、30,480kg(ISO規格の最大総重量)-約4,000kg(※コンテナの自重)=約26480㎏程度となるが、実際のコンテナの自重は、メーカーや材質によって前後する。
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