物流用語辞典
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検品作業とは

検品作業とは、商品が入庫した際に受け取り側が行う作業であり、発注内容との差異(数量・品質・性能)がないか確認する作業のことを意味する。

検品作業(入庫商品の数量間違い・種類間違い・汚損・破損がないか確認する作業)を行うことには、以下のような理由が挙げられる。

・納品ミスの有無を即座に確認するため

・誤出荷を未然に防ぐため

 

物流現場においての検品作業は、一般的に数量検品がメインとなる。

(数量検品:伝票と納品された商品の数量を確認する)

 

具体的には、

入荷時=伝票に記載されている「品目・数量」を見ながら、実物の商品との間に差異がないか確認する

出荷時=ピッキングを行った上で「数量・商品名」について、伝票と出荷予定の商品が一致しているか確認する

なお、近年ではWMS(在庫管理システム)の導入によって、アナログ的な検品作業で起こりがちな数え間違いなどのリスクを防ぐ企業が増えてきている。

以上のことを踏まえ、

検品作業とは、入荷した商品(出荷予定の商品)が発注内容を満たしているかどうか「数量・品質・性能」について「受け取り側が」確認する作業であると言える。



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低温物流コーディネーター

低温物流コーディネーター

低温物流歴20年。運送部門、倉庫部門、営業部門に従事した低温物流のプロが物流をコーディネート。実際に携わってきた経験を元に、低温物流に特化した問題解決事例をご紹介します。