バースとは
バースとは、船は入港してから、貨物の積み卸しを行うため陸地に着岸するが、このときに着岸する場所(岸)をバースと呼ぶ。
車でいう駐車場であり、船の停泊場である。
船に限らず、例えばトラックターミナル内のトラックを停めて積卸しを行うスペースも、バースと呼ばれることもある。
また似たような意味合いで埠頭(ワーフまたはドック)という用語もあるが、これは波止場とも呼ばれ、
船が停泊するための岸壁、係留施設、荷物を積み卸すガントリークレーン、貨物を荷捌きするための荷捌地、貨物保管場所など、各種施設を含んだ「港」の一部分意味する。
英語表記はバースがberth、埠頭はwharf(dock)である。
また、出港スケジュールの遅延原因としてよくあげられる「バース混み」というものがあるが、船が入港しても空いているバースがないと、
着岸できず、荷物の積み込み・積み卸しを行うことができないため、バースの空き待ちということになる。
これをバース混みという。
バース混みによって、時間通りに入港・出港ができないことが海上輸送では度々起きる。日本付近の地域でいうと、マニラ港や香港が遅延でよく知られる港である。
バースの保有数は港によって異なり、船が停泊できるくらいの大きなスペースが必要になるため、数には限りがある。
例えば横浜港では民間のバース保有数が166、公共(公社)のバース保有数が101、合計249個のバースを保有している。
また大型船の着岸には、水深も必要になるため、停泊できるバースがさらに限られる。
定期船用のバースをライナーバースと呼ぶこともあるが、基本的にはバースと呼ばれることがほとんどである。
株式会社低温のバースについて
冷凍食品・冷蔵食品の物流に特化した株式会社低温のバースについてご説明いたします。
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外気侵入による熱負荷が減少するため、省エネ効果が生まれます。
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オープンバースは一般貨物、常温商品の積み込み、荷下ろしに使用されます。
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