物流改善事例
商品棚のロケーションの改善

一筆書きでピッキング出来るよう改善したことにより、作業中の歩数が少なくピッキングにかかる時間を削減でき、作業を円滑に進められるようになりました。

なおかつ無駄な人件費を削減することが出来ました。塵も積もれば山となるように改善を行う事でより利益へと繋がっていきます。

【目次】

 

1.商品ロケーションの改善・結果

実例

もともとは行ったり来たりしなければならなかった商品棚のロケーションを、一筆書きでピッキング出来るように改良しました。
商品棚のロケーションの改善

その結果

作業中の歩数が少なく済みピッキングにかかる時間を削減でき作業を円滑に進められるようになり、なおかつ無駄な人件費を削減することが出来ました。

また、場所が分かりやすくなったので初めてのパートさんでも簡単に場所を覚える事が出来ます。
例) 1日 1時間 ×作業日数 280日 = 280時間 約12日間

 

2.バラ札による開封商品の表示

バラ札を商品に掛けておらず、どれが開いておりピッキングしたら良いのか分からず間違えにより、誤出荷が発生しお客様へご迷惑をお掛けしてしまう案件が起こりました。

(改善前)

どれが開いておりピッキングしたら良いのか分からない。

改善をして、赤色でバラ札と表示しラミネート加工し商品にフックを使用し掛けたことにより正箱とバラ箱を区別する事が出来、一目で開封商品を見つける事が出来る様になりました。

(改善後)

正箱とバラ箱を区別する事ができ、一目で開封商品を見つける事が出来る

 

 

3.まとめ

・改善により時間削減・人件費削減

・改善でミスをゼロに

1つ1つは小さく簡単な事なのですが、塵も積もれば山となるように改善を行う事でより利益へと繋がっていきます。

 

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この記事を書いた人

低温物流コーディネーター

低温物流コーディネーター

低温物流歴20年。運送部門、倉庫部門、営業部門に従事した低温物流のプロが物流をコーディネート。実際に携わってきた経験を元に、低温物流に特化した問題解決事例をご紹介します。