「一人立ちチェックシート」という、会社のルールや仕事内容を一か月という期間で設定して、段階的に覚えてもらう新人育成マニュアルを使用し、お世話係(教育担当者)が一人つき、チェックシートの内容を確認しながら進めて行きます。
要点をしっかり押さえたチェックシートを活用する事で計画的に人材育成に努めていき、教える側も教わる側もストレスのない仕組みを活用しています。
【目次】
「仕事が難しくて覚えられない!」
「どう教えたらいいか分からない!」
「会社のルールがよく分からない!」
社会に出て誰もが一度は経験があると思います。
仕事を教える、覚えるのはとても難しく、やり方を間違えるとストレスを感じて、居心地が悪くなり会社を辞めてしまう。という事も珍しくはありません。
弊社では新しく入社された新人さんに仕事、ルールを覚えてもらう為にいろんな取り組みをしています。今回はその中の一つで庫内作業者専用の「一人立ちチェックシート」の紹介をしたいと思います。
1.一人立ちチェックシートって?
一人立ちチェックシートとは会社のルールや仕事内容を一か月という期間で設定して、段階的に覚えてもらう新人育成マニュアルです。
新人さんが入るとお世話係(教育担当者)が一人つき、一人立ちチェックシートの内容を確認しながら進めて行きます。
比較的、簡単な事から始めて一週間単位で徐々に習得できる内容で一か月間は、ほぼ一緒に行動することになります。
一週目で仕事をしていく為の準備とルールの確認、二週目、三週目で項目に沿って仕事を習得していく
その後、今までやってきた事に対して問題なく出来ているか見極めがあり合格できれば一人前として認められます。
2.チェックシートを活用するメリット
この「一人立ちチェックシート」の良い所は、新人さんの教育だけでなく、お世話係の教育も含まれているので新人さん、お世話係共に勉強になる。
指導内容の項目通りに進めるので誰が教えても同じ内容でブレが少なく、指導の進捗がわかりやすい。
他にもありますが、教える側、教わる側共に分かりやすい内容になっています。
この「一人立ちチェックシート」があれば教育に対して難しく考える必要もないのでストレスもあまり感じません。
3.まとめ
入社直後は右も左もわからない状態の新人を会社に貢献する人材に育てあげるためには、新人教育の内容や進め方が非常に大切です。
そこで、株式会社では、要点をしっかり押さえた新人教育用のチェックシートを活用する事で計画的に人材育成に努めています。
~冷凍・冷蔵の物流専門会社~ 在庫管理・梱包・配送まで低温にお任せ!