物流用語辞典
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スマホピッキングとは

スマホピッキングとは、その名の通り物流におけるピッキング作業をスマホを用いて行う方法のことをいう。

スマホピッキングは、ハンディターミナルを用いてのピッキングと比べてメリット・デメリットそれぞれがある。

スマホピッキングとハンディターミナルを用いたピッキングを比較したメリット・デメリットは以下の通りである。

スマホピッキングのメリット

・画面が大きいためアイコンや文字などの情報が見やすい

使い慣れているスマホと同じ操作方法であるため操作性が高い

・コストが抑えられる

スマホピッキングのデメリット

読み取り速度が少し遅い

・カメラの範囲が広いため他のバーコードをスキャンする可能性がある

・ハンディターミナルのように手にフィットする形ではないため長時間の作業だと疲れる

・堅牢性に欠ける

 

上記をみると、一見デメリットが多いようにも感じるが、

スマホピッキングの最大のメリットは「コスト」の部分である。

ハンディターミナルは、操作性が高い反面、導入するにはコスの負担が大きいというデメリットがある。

高額なものでは一台20万円~かかることもあり、台数が増えれば増える程負担は大きく、

また故障した際にはさらに費用がかさんでしまうことになる。

そういった場合に有効なスマホピッキングだが、上記のデメリットを解消するために、

スマホ専用のバーコードリーダーを別途使用するという方法がある。

こうすることで、スマホピッキングのメリットを得ながらデメリットも同時に解消することができるため、一石二鳥なのである。

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この記事を書いた人

低温物流コーディネーター

低温物流コーディネーター

低温物流歴20年。運送部門、倉庫部門、営業部門に従事した低温物流のプロが物流をコーディネート。実際に携わってきた経験を元に、低温物流に特化した問題解決事例をご紹介します。